こんにちは!
群馬県 高崎・前橋で最も効果の高いポスティングを提供するポスティング会社、データインスペクションです。
今回のフレームワーク紹介は「ペルソナ分析」です。
ペルソナ分析とは一体どんなフレームワークなのでしょうか?
解説します!
ペルソナ分析とは
提唱者
ペルソナとは、心理学者のユングが提唱した概念…という説明ネットには多いのですが、どうやらこれは間違いで、実際にはプログラマーのアラン・クーパー氏が提唱したもののようです。
先日のMVVの提唱者の件といい、フレームワークに関してのネットの記述は本当にいい加減なものが多いです…。
ペルソナ分析とは
ターゲットを抽象化した架空の顧客に、細かな人格を設定したものになります。
しかし、クーパー氏が実際の顧客にインタビューをしてペルソナを設定したように、ペルソナは現実にいるあなたの顧客に限りなく近いものにします。
簡単に言えば、「あなたの顧客の共通項をまとめたもの」がペルソナと言えるでしょう。
ペルソナの作りかた
共通項とは言いましたが、全顧客を網羅して一人のペルソナを作り上げてしまうと、対象がぼやけてしまい意味が薄くなります。
ペルソナは何人も作って良いもの、作るべきものです。
取り掛かりとして、まずはあなたのロイヤル顧客(お得意様)の共通項をまとめたペルソナを作りましょう。
この際クーパー氏のように、可能ならお得意様にインタビューなどをして、できる限り具体的・現実的にペルソナを作っていくことが重要です。
架空の人物ではありますが、妄想の人物では使い物になりません。あくまでも実際の共通項をまとめていきます。
ペルソナは
- 名前
- 顔写真
- 性別
- 年齢
- 家族構成
- 住居・出身地
- 職業・学歴
- 収入
- 趣味・趣向
- 平日の業務内容・休日の過ごし方
- 夢・悩み
- ボーナスの使い道
などを書き出し、実際にその人物が存在するかのように、事細かに人物像を作りあげます。
そしてお得意様のペルソナが出来上がったら、一般客や一見さん、見込み客のペルソナも作っていきましょう。
客層によっては男性客、女性客で分けるのも大事です。
ペルソナを活用する目的
ペルソナを作る主な目的は2つあります。
一つは、顧客目線で物事を考えるために、顧客のことを詳らかに言語化すること。
お客様第一の精神は商売の基本ですから、顧客目線なんて当然と思われるかもしれません。
しかし、いざ言語化しようとしてみると、案外難しいもの。
それを勘や感覚ではなく、実際の言葉として捉えることがペルソナの目的です。
もう一つは、社内(あるいは部内)でターゲットにするべき顧客に対し、共通の認識を持って取り組めるようにすることです。
仮に社員全員がお客様第一で動けていても、それぞれがバラバラの顧客を追っていたら、取るべき方針はまとまりません。
そのような社員間の齟齬をなくすためにペルソナを作るのです。
どんな時にペルソナを作るべきか
ペルソナはなるべく作っておくべきですが、特に、肌感覚で事業を進めてきて、伸び悩みを感じた時に作るべきでしょう。
あるいは、社員が増え、顧客に対し同一の目線が保てなくなった時にも有効です。
ペルソナの注意点
作ったペルソナは適時更新する
作ったペルソナは適時更新するようにします。あたかも本当に存在する人間であるかのように、その時々で考えていることが変わるように、更新します。
といっても、必要以上のコストはかけるべきではありませんし、かけれません。
大きなニュースのあった時(具体的には最近であればロシア侵略による原油高、鳥インフルでの卵の高騰、安倍元首相の殺害など)、個人の思想や経済状況が変わるタイミングで更新するといいでしょう。
なるべく現実的・具体的に設定する
作ったペルソナは、そのペルソナをもとに会社の方針を決める重要なものです。
そこには予断や妄想、願望が含まれないようにしてください。
特に「こんな客に来てほしいな」などの願望は絶対に入り込まないようにします。
あなたの欲しい理想の客を作り上げるのではなく、現実に存在している顧客の共通項でまとめましょう。
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以上がペルソナ分析の説明になります。
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