A4チラシ…折る?折らない?
こんにちは!群馬県 高崎・前橋のポスティング会社データインスペクションです!今回は、チラシの折り方、特にポスティングで一番多いと言われるA4チラシを折るべきかどうかについての話をしていきます。
A4チラシなら折らなくてもギリギリ入る!と言われますが
データインスペクションのオススメな結論から言うと、折った方が良いです。
ですので、チラシはなるべく折る前提でデザインしましょう。
なぜ、折るのかといえば、折ったほうが紙として強度が出るからです。
強くなることでポストに投函しやすくなり、ポスト内で折れ曲がることも防げます。
ぐちゃぐちゃに折れたチラシなんて読む気がしませんし、すぐに捨てられるだけ。
それを防ぐために紙の強度を上げるのです。
もし、A4サイズのチラシを折らずにポスティングしたい!という場合には厚手の紙でチラシを作るようにしましょう。
これならば折れ防止になりますし、高級感が出るというメリットもあります。
ポスティングでオススメの折り方
• 巻き4つ折り
一番オーソドックスなチラシの折り方です。長辺を半分に折り、そのままもう一度半分に折ります。A4サイズ以下のチラシであれ
ば封書サイズより小さくなるのでほぼ全てのポストに投函できます。
• 3つ折り
長辺を3つに折ります。A4以下なら封書サイズより小さくなり、巻き4つ折りと比べて大きさもあるので見た目で言えば一番オス
スメになりますが、機械折りではなく手折りする場合にはバランスよく折ることが困難です。折るのに必要以上の手間を掛けるのは時間が惜しいので、手折りの場合は巻き4つ折りで妥協するのをオススメします。
Z字型に折るものと巻きで折るものの2パターンがあります。
• 2つ折り
長辺を半分に折ります。簡単に折れるため大量に折る必要がある場合におすすめです。折る回数が少ない分紙の強度が出ませんので、ポスティングの時には気を使うことになるでしょう。ですので少し厚手の紙がおすすめです。A4サイズであれば封書サイズを
超えるため、小さいポストには曲げて入れることになります。
• 両観音折り
まず長辺を半分に折り、開いた片面を、真ん中の折れ目に合うように2つ折りにします。もう片面も同様に二つ折りにし、最後に
最初に折った折り目で折って終わりです。サイズとしては4つ折りと同じになります。巻き3つ折りよりは折りやすいものの手間がかかるので、手折りの場合はデザイン上必要な場合にのみ利用します。真ん中の折れ目を逆にした蛇腹状の折り方は外4つ折りと呼ばれます。
• 巻き巻き4つ折り
長辺を端から巻くように3回折り、巻き四つ折りと同じサイズのものを作ります。これも3つ折り同様バランスをとるのが難しく、
3つ折りに比べて折り後のサイズも小さくなり、開ききるまでの手数も増え、あまりメリットはありません。
よほど凝ったデザインのチラシを作り、最後まで開いてもらえる自信がある場合には良いでしょう。
• 4つ折り(十字折り)
長辺を半分に折り、新しく出来た長辺をもう一度半分に折ります。
A4より大きいチラシを作った時の手折りにオススメの折り方です。
• DM折り
長辺を半分に折り、新しく出来た長辺を3つ折りします。A4〜A3サイズのチラシを封書サイズに収めるための折り方です。
こちらも手折りでは少々面倒です。
まとめ
いかがでしたか?
A4チラシの場合、機械折りであれば3つ折り、手折りであれば巻き4つ折りが視認性と強度と手間のバランスが良くオススメです。
予算に余裕があるのであれば、厚手の紙を折らずにポスティングするのも目を引くでしょう。
そして、大事なことですがチラシは折り方を決めたあとにデザインするようにします。
折った状態でチラシの見出しが見え、思わずチラシを開きたくなる。
そんなチラシを作るのが理想です。
私たちデータインスペクションは、チラシのデザイン相談もお受けしています。
どういうデザインがわからない、という場合にはぜひ右上のお問い合わせよりご相談下さい。